【涼しさ】

Tシャツを着ていても汗が止まらない。雨季だけどスコールの合間の太陽は休まないらしい。カンボジアの太陽は頑張り過ぎだ。教室に着き、窓を開ける。風が肌を通るあの感覚。言葉は無力で、私はあの感覚をとても表現できない。

子供の頃に、真夏の中を駆け回り喉が渇く。が、我慢した後飲む水、その時吹く風。
少し違う。
締め切った部屋の中で、ラーメンを食べる。流れる汗が面白くて、わざと汗を拭わない後の涼しさ。
やはり違う。

本来、感情なんてものは曖昧で、信頼の置けないものだとつくづく思う。差でしか、感知できないセンサーを私達は持っている。証拠に、日本より暑いはずのカンボジアで、涼しさを毎日感じるのだから。

だから今後、私は考え方を変えようと思う。
何かが足りないと不平に思ったら、無い場所に行けばよい。
とても簡単な理論だ。

少なくとも、それは重要なのか、はっきりと分かる。
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by vulture0902 | 2010-08-05 00:08 | 寸話