カンボジアでパソコンを教えるの巻 vulture0902@yahoo.co.jp


by vulture0902

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【あぜみち】

パソコンの生徒を探している。
いや、生徒はいるんだけど、本当にお金の無い人を探すのは、大変な事だ。状況を分析しようと思い、自転車やバイクで田舎に行く日々が続いている。

あぜ道を20kmも行った所にも、町はあってたくさんの人が住んでいる。農村部では、高校生の就学率がとても低い。日本で言うところの、県庁所在地と村落の差と言えばわかりやすいだろうか。格差がものすごい。自然に教育の差ともなる。私は県庁所在地に住んでいる。

そもそもパソコンの教育云々の問題ではない世界だ。学校に通えない人が、エクセルを習うだろうか。
農業は人手が必要だ。現地の先生陣と話すと、まずは学校管理のためのパソコンが2台か3台必要だという意見があった。同感だ。それから生徒達への教育のためのパソコンが最低20台程度必要。今は、学校にパソコンが一台もないところが、大半だ。

私の住んでいる州だけでも、高校生に基本的なパソコンの授業をしようと思うと800台ぐらいの台数が必要だ。現実的には、難しい。でもカンボジア人がパソコンを習いたい人は多い。それは、本当に救いだ。

日本であるビジネスマンが言っていた。
「君は、パソコンを学ぶ機会の話をするけど、
何人を就職させたかが、勝負なんだよ。教育は、二次的なものなんだよ。」

返す言葉も今もって、無い。
無い内は、自転車であぜ道をひたすら漕ぐしかないようだ。




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by vulture0902 | 2010-04-30 23:42 | 独話

【電車】

1900年、世界の人口は、16億人程度。今、2009年推定で68億人ともいわれる。
死んだバッタに集まる蟻。花粉をもとめる蝶。人間の本能だろうか。

ものすごいスピードで走る地球という列車に私達は、乗っている。
「今は、人口増加。人口増加。」
「次に停車いたしますは、食糧問題。食糧問題。」
「終点、環境破壊は100年後の到着となります。」

電車の車掌は冷静な声で我々に、通知する。
走る列車の窓に映る景色は、早すぎて良く分からない。
ゴーゴーと走る列車は、スピードを増していく。

「今は、人口増加。人口増加。」
車掌のアナウンスに、乗客は無関心で冷静だ。

経済新聞に夢中のサラリーマン。
ウォークマンに、シェイクする若者。
漫画を読む高校生。
車窓を見つめる老女は、頷いていて悲しげだ。

ノートパソコンを開きながら仕事をしていた私は、
そんな乗客にすら無関心でいた。


観望は罪なりや。
Yes, I do.って、感じだね。
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by vulture0902 | 2010-04-22 16:00 | 寸話

【3時間は90度】

3時間は90度で、6時間は180度。Bye-Byeは、11111(2)で31。
日本は2時間、カンボジアより進んでいて、日本は僕の、未来。
でも、日本人は現在?
過去ってどこだ?

なんでも無いことを考えながら、どこまでも続く田んぼを自転車に乗っていたら、地平線まで直線で田んぼに見える。

え、でも地球は丸い?

地球は丸いのに、地平線は直線。
そもそも、地平線はなぜ見える?
丸いのに。

この広大な田んぼは、色々と疑問をくれる。

水牛が、あざ笑う。

まぁ、元気であります。





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by vulture0902 | 2010-04-07 20:21 | 寸話