カンボジアでパソコンを教えるの巻 vulture0902@yahoo.co.jp


by vulture0902

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【無題】

分厚い積乱雲は、雨季と乾季の変り目だというのに毎日堂々と流れている。
日光が全力を注ぐ天気の中でも平気で、突然の雨が降る。
今日も耐えられないほど熱いのに誰もそんなことは気にしていないようだ。

私は日本語も教えている。
中でも日本語の先生を目指しているカンボジア人には、毎日一時間の時間を割き教える。
「コノマチニハ、ニホンゴノセンセイガイナイ。ダカラニホンゴノセンセイニナリタイ」
「ニホンゴヲハナセレバ ミンナオカネヲカセゲル」
これが、彼の口癖だ。

事実、日本語の通訳は、考えられないぐらいの高収入が得られる。料理店などでは、収入向上に直結する。
彼はカンボジア人には珍しく読書家だ。クメール語ではなく英語の本を毎日読んでいる。大学には行けなかったことを恥ずかしそうに話してくれた。学力的な問題でないのは明らかだった。英語の本をこの町で読めるのは、数名だと思う。彼には、2人の子供がいて、一人は実の子ではなく、ストーリートチルドレンを実の子のように育てている。(【6メートルの木に登る少年】がもとストリートチルドレン)

彼の母にも、クメール語を何度か教わった。日本語で言うところの 「あ」「い」「う」「え」「お」だ。発音が凄く悪いらしい。この文字を書けるし、読めるのだが、日本人にはとても難しい発音だ。何度も繰り返すそのしつこさに、嫌気がした日も少なくなかった。でも、だから彼のような優秀な息子が育ったんだなぁと毎日思った。その彼の母が今日、亡くなった。

「ハハガ シンダ ダカラ ワタシ プノンペン ニ イク」
と、日本語で電話してきた。律儀に。

それほど、日本語に対する気持ちが強いのかと目が覚める思いがする。私なら電話などかけない、と正直に思った。まだここに住んで3カ月程度なのに。授業を休むことなど、後で伝えればいいのに。片言の日本語はさらに、印象を強める。カンボジア人の心の中には、まだまだ言葉では伝わらない何かがある。そう思った。
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by vulture0902 | 2009-10-28 15:36 | 独話
私の家に、ココナッツの木がある。
高さは約6メートル。

日本人は登れない、と思う。
試してみたけどとても登れない。
そもそも、枝がないのに。
運動神経は悪くないと思っていたけど、この少年は30秒で登っていた。

カンボジアの男は、みんな登れると言っていた。

登れない僕に、その少年曰く、
「日本には、木がないの?」

「はい。日本には、木が一本もないんだよ~。」と言いそうになった。
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by vulture0902 | 2009-10-21 18:37 | 寸話

【物乞いする人】

カンボジアでは、物乞いする人が少なくない。こちらで生活していると
二日に一度は物乞いをする人にあう。日本人はお金を持っているという認識はみんながもっている影響もあるのだろう。

発展途上国では、物乞いもある種の商売であることを、みなさんはご存じだろうか。物乞いは、老人や子供が多い。中でも、子供は赤ちゃんを抱きならがら、物乞いする。その赤ちゃんはレンタルなのだ。つまり、赤ちゃんを抱いていないより、抱いているほうがお金が集まるので、すこしお金を払ってでも、赤ちゃんを借りて、物乞いする。すべての赤ちゃんがレンタルでは決してないが、そう言う話しは良く聞く。

なんて世界なんだろう。と、思う。

でも、盗みよりいい。この国では、窃盗が結構多い。
黒沢明監督の"赤ひげ"という映画を思いだす。
盗みを働いた子供に、大人びた孤児の子供が、こんなことを言う。

「私は盗みをするぐらいなら、乞食をするわ。」と。


違う点から考えると、こんな感情論に浸っていても何も解決しない。
発展途上国の人から、毎日教えられることは、現実的に考えなくちゃ何も変らないということだ。
お金を、掴まなくちゃ。一生懸命、働いて、なんとか、生活しなくちゃいけない。物乞いを増やしちゃ駄目だ。産業を増やさないと。
今度、物乞いする人に今度会ったら、
説教して、
僕の家に無理やり連れていって、
掃除させて、
5$、あげようと思う。
仕事しろ、と。
その方がいいと、最近思う。

(5$は、結構なお金)
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by vulture0902 | 2009-10-15 23:50 | 寸話
このブログのタイトル通り、今日もなんとか生きています。

体重は5kg減りました。最近ウイルスに感染して、5日間ほど発熱していたんですけど、人間って、なかなか死にません。発熱ぐらいじゃ全然なんですね。僕は日本人だから抗生物質の薬を飲めば、病気ぐらいなおるんです。毎日、熱帯モンスーン気候のカンボジアを自転車で行動しているので、もう顔とかカンボジア人なみに黒いっす。

このブログで、ウイルスに感染したことを、実況中継しようとも考えたんですけど、さすがにグロいと思ってやめました。
「今、38.2℃の発熱中。あと、何日かで、死ぬかも」とか。
「薬、効かず!!」とか。
「みなさん、お世話になりました。」とかね。

でももう、元気です。体重は、食事が限られたものしか食べられないので、しょうがないんですけど、デスクワークで蓄積されたメタボな腹は、不思議と消えました。これが、正常な腹なのか、少しでているほうが、正常なのか。。う~ん。難しいですね。
とりあえず、確かなことは、メタボの人が本気でメタボじゃ無くなりたいなら、発展途上国に来ればいいんですね。
骨は細くなった感じがします。でも、爪はまだ綺麗はピンクなんで、まだ生きていけると楽観しています。

あと、日本のみなさん。
仮に、僕が死んだらですね、
吉野家に行って、牛肉の切れ端と、つゆだくの汁、あるじゃないですか。
あれを、日本からだと西側(カンボジア側)のお盆の上に備えて、祈ってください。
成仏できると思います。

欲を言えばですね。その横に50円プラスで「卵」で、成仏できると思います。
あ!でもな、僕の今の朝食は40円なんだよな~。パンとコーヒーで40円。
この卵つけら、パンとコーヒー、カンボジアで買えたなぁなんて、変な計算しながら成仏
できないのは、嫌だから、卵は我慢します。。
牛丼つゆだくでいいです。
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by vulture0902 | 2009-10-13 02:20 | 談話